絵空言 引用

絵空言




論語の 好きな言葉 その2




『未だ 生を知らず

焉んぞ 死を知らん』



好きですねぇ   この言葉

「先生   死とは 何でしょうか?」

「生きることもわからんのに 死ぬことなど知るかっ! ボケっ!」

みたいな

でも 孔子が この言葉の先を何処まで考えていたのかは 疑問である
対話の流れ 文脈として出てきた言葉に過ぎないのではないか

生を知らず

ならば 生を前提とするすべてを知らぬ と言わねばなるまい

天命も 礼儀も 言葉も 知り得ない
君子? そんなもの 知らない
論語自体が 成立しない

つまり 論語は この一節だけ で完結する

そして実際 論語は この言葉の為だけに存在しているのではないか と私は思う


『未だ 生を知らず

焉んぞ 死を知らん』


何という 美しい言葉


生を知っていると思うから
死を問うことになる

私は 本当に 生を知っているのか?

イノチって
生きるって        何だ?


死?

死は 今 此処には ないので 知りようもない

私は 今は 生きて居ることになって居るらしいので 

生を  問え

・・・私は 今 此処に 居る  と

私とは  
今とは
此処とは
居るとは     何だ?

何だ?と問うて居るのは 何だ?


「・・・」


言葉を使おうとするから 躓くのだ

だから さっさと 言葉を手放して

私という虚構なんぞ 消えるままにしておけばいいものを




そう思いながら

いつまで経っても 言葉を棄てられない 私を







・・・嗤え

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  1. 2011/01/04(火) 22:42:51|
  2. 由無事

論語の 好きな言葉




『死生   命あり

    富貴   天にあり』



この言葉の何処が いいのか?

勿論 投げやりなところ である

この どうでもいい感じ

仕方ないものは 放っておけ みたいな

私の 好みですね


ヒトは結局 今できることをするしかないわけで



・・・しかし 私は結構 自由意志を 疑ったりしている

だいぶ前にも書いたけど

自由意志
そんなもの ないんじゃないのかなぁ?

いや しかし 意志や思考や感情や直観
そういったものが 何処より湧き出でてくるのか
そもそも 意志 思考 感情 直観といったものの実体を 私がまるで知らない以上
自由意志を一概に否定するのは 短絡的であるかもしれない




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  1. 2010/12/20(月) 19:59:59|
  2. 由無事