絵空言 来ない季節を待ちながら

絵空言




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来ない季節を待ちながら

心が冷えていきます

血が凍り付いていきます

あたしの心臓はあの人が持って行ったようでした

いいえ あの人にそれは必要なかったでしょう

あたしが勝手にそう思っているだけそう思っていたいだけ


たぶん 本当はあの時

あたしの心臓は粉々に砕け散ったんだ

破片は 小さく 塵となり 灰となり風に消えて行ったんだ

この胸に 空っぽの痛みだけを 残して


春が幾度廻り来ようとも

この胸に温もりの戻ることは

もう 二度と ないような 気がしています

テーマ:恋愛詩 - ジャンル:小説・文学

  1. 2009/06/06(土) 11:21:03|
  2. 詩のやうな
  3. | コメント:0
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