絵空言




どうでもいいけどさ


「どうでもいい     whatever」

この言葉  ある調査によれば アメリカ人が 最も不快に感ずる言葉  らしい

「どうでもいい」

私の好きな言葉の一つなんだけどね

ははは  アメリカに行けないね



確かに 自分にとって大切なことを どうでもいい とか言われたら 誰だって不快になるのだろう が

どうでもいい に敏感

ということは

どうでもよくない拘りが それだけ多い とも言えそうだ

自分の価値観への拘りが強い ということなのだろうか

嫌悪憎悪憤怒=自分の価値観が 死滅する時に生ずる感覚

そんな話を 読んだことがある

価値観への拘り

それは 不自由なのではなかろうか

価値観への固執が強いほど
嫌悪憎悪憤怒は 強くなるのではなかろうか

私は どうなんだろう

例えば ・・・

「あなた どうでもいいことばかり書いてますね」

「うん  ・・・そうだね」

どうでもいい と言われても そんなのは どうでもいいような気はする

何にしても どうでもいい のは 当たり前ではなかろうか

宇宙は 人間を中心に回っているわけでは ないし



・・・敢えて言えば
私は 拘らないことに 拘っているかもしれない

何にも拘りたくない と 思っている

そのためには 自分の拘りに 気づいていたい とも 思っている

まぁ どうでもいいや

価値観なんて 全部 捨てちまえ






・・・理屈上 或いは 屁理屈上 は


一切が どうでもいい のではなかろうか


何故なら  存在というものには  目的がないから


私という イノチも 魂も
その進化成長 生も死も
一切生類のありとあらゆる喜怒哀楽苦痛不安絶望自己憐憫

どうでもいい

政治経済陳腐な戦争束の間の平和愛国心恋愛殺戮学問芸術科学技術腐臭を放つ水と大気

どうでもいい

観念概念信心信仰洗脳神様
ありとあらゆる主義主張
外道正道求道一切皆苦脚下照顧
柳緑花紅大悟徹底ニルヴァーナ

どうでもいい

存在として生成消滅するすべての事象

一切が どうでもいい

どうでもいい というのも 勿論どうでもいい


どうでもいい宇宙に
どうでもいい生命体

その 絶対的に非人間的な 「どうでもいい」を前提にした上で

この 私という意識の収束点が
傾く方に 傾いて いけばいい
墜ちる方へ 墜ちて いけばいい

どうしても 捨てられない 「どうでもよくない」を 生きて 死ねばいい

どうでもいいと 知りつつも
それでも 拘らざるを得ない拘りに 拘れば いい


何故なら 他にはどうしようも無いから


このシナプス集合体は チカチカ光って 最近  そんなふうな思考を形成しているようだ







ちなみに

私の好きな 言葉の一つに

「わからない」 というのがある


わからないけど どうでもいい のか
わからないのに どうでもいい のか
わからないから どうでもいい のか
わかりませんけどね


よくよく思えば 
どうでもいい とは どういうことなのか も
さっぱり わからないのだけれども

ただ 存在は 存在で 存在し続けているだけ で

そういう認識は 認識として 認識され続けるだけ で


詩 の ようなもの は
書けない時は 書けないだけで




・・・いや

まぁ どうでもいいんだけどさ




テーマ:雑記 - ジャンル:小説・文学

  1. 2010/12/19(日) 09:27:05|
  2. 由無事