絵空言 二月 六日

絵空言




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二月 六日


今日は 日曜日であったが  
ちょっとした用があったので 
朝早くに 出かけた
空気は冷たく まだ冬そのもののはずだったが
何処となく 緩んでいた

東京は 春が 近いのだな と 思った

そして

また 一年 過ぎたのだな と 思った


この数年 現実と言われている この不可解な世界への浸透を試みてはいるものの
案の定 うまくいってはいない

何故なら 試みている当の私自身が
望んでいないから

其処には PATHOSがなかった



意思に先立つものは
LOGOSではなく PATHOSでなくては ならぬ
否定し切れぬ 止むに止まれぬ PATHOSでなくては ならぬ

PATHOSは 自ずと湧き出で 流れ 形を成すだろう

LOGOSは PATHOSを 補完し 実行するだろう


理由など ない

意味など ない

それは そういうものなのだ



PATHOSのない LOGOS
空っぽの 論理 

たとえば 私

PATHOSのない意思は 容易く折れる

つまり 私



幽かな春の気配に どうにもならぬ虚しさを覚えつつ

私は 駅に向かって 歩き続けていた




うまくいっていない?
いや
もしかしたら
これでも 上々 なのかもしれない

テーマ:日記 - ジャンル:小説・文学

  1. 2011/02/06(日) 21:38:35|
  2. 日記
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