絵空言 思い出

絵空言




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思い出

私は少し 変ですかね?

今更 何を?

まー 変と言ったところで タカが知れてますから

あらゆる個別性に認められる相違の範囲内でありましょう。

ということで

昔の話。





小学生の頃だったでしょうか

私は 唯物論者でした
凡ては 物質で
死は 消滅で
神は 人間の夢でした

何処かで 人間は神の夢だと聞いて

「何を狂ったことを言っているのだろう
神なんぞ人間の妄想の極地ではないか」

そう 思っていました



けれども

中学生になり 

或る日 世界が
一瞬だけ 反転したのですね

何か 切っ掛けがあったとも思えません
それは本当に 何の脈絡もなく唐突に 世界が反転したのです


その一瞬 凡ては 神の夢でした


私は 

「あぁ そういうことだったのか」

と当たり前のように 思いました


もっとも その感覚は すぐに消えて
いつもの 当たり前の世界にある校舎の廊下に 
いつもの 節度と緊張感のない私が
ぼんやり突っ立っていました
休憩時間が 終わりかけているようでした


私は その時に
人間の夢である 神と
人間を夢見ている 神は
まったくの別モノなのだと知りました

どのくらい違うかといえば
雲と泥
月と鼈

まだ 足りない

同じ神という言葉を使うようでは
味噌も糞も一緒にしているなぁと 思いました


もっとも それですぐに
私の強固な唯物論的な世界観が崩壊したワケでもなかったのですが

否定しようのない亀裂が入ったのは
確かなようでした


テーマ:雑記 - ジャンル:小説・文学

  1. 2011/07/17(日) 20:57:13|
  2. 由無事
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