絵空言 驀進する世界と一輪の花

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驀進する世界と一輪の花

世界は変わらねぇ
誰かが何かを知った処で
世界は予定調和を驀進する

俺は何もできねぇまま
世界を見ている

固定軌道を驀進する世界に
小石を投げた処で変わらねぇ
誰が何をしようと もう変えられねぇ
ましてや
俺なんぞが何を語ろうと
書き記そうと
そんな事くらいで変わるわけもねぇ

オモテとウラを結ぶ搾取機構は快活に
小気味良く回転し続けて油を注す必要もねぇ
ヒトのイノチでクルクル回る

そうして俺はそのクソ世界の小さな小さな部品に組み込まれているのさ
驀進するクソ列車に乗って固定軌道を知らず知らずに突っ走っているのさ

「いつまでそこにいる?
さっさと飛び降りろ
一体全体お前はそんなとこで何をしてるんだ?」

君はそう呟いて呆れ顔

そう言われて俺もつらつら考えてみたさ

何故 動かない?
小なりと雖も搾取機構に寄与してどうする?

さぁ?わからねぇ
たぶん本当は

俺は世界には興味がねぇんだろ
世界がどうなろうと知ったことか
俺がいて
世界があって
俺は俺の中心に戻りたいだけで
俺が世界の何処にいようとも
世界なんぞ知らん
世界なんぞ勝手に滅びろ
今すぐ滅びろ
…まだ続いているのか?

俺に少しだけ興味があるとするならそれは個人の変容だ
世界じゃねぇ 君自身の変容だ…

そんなわけで
俺は諦めて
世界を見ている

世界は予定調和を驀進し

君が何処にいるのか 俺は知らない



  1. 2013/07/05(金) 23:22:00|
  2. 詩のやうな
  3. | コメント:0
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