絵空言 終わりの日の夢

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終わりの日の夢

世界がねぇ
滅びる夢を見てさ

誰かとさぁ
遠くまで続く道を歩いて行くんだ

空が真っ赤でねぇ
星が燃えながら墜ちて来る
幾つも幾つも墜ちて来るんだ

僕は笑いながらねぇ
隕石ってのは高く売れるんだぜ
今なら俺達 大金持ちだ
な~んて言ってる

星が墜ちた処はねぇ
燃えていたよ
火を吹いていたよ

それでもねぇ
僕は笑ってるんだ
まるで
初夏のよく晴れた日の山歩きみたいに
すべてが完璧に輝いているみたいに

青く澄んだ空も
陽に輝く新緑も
そんなのは何もなくて
赤一色の世界なのに

道は何処までも続いて
丘の向こうに見えなくなっていて
その先がどうなっているのかなんてわからなくて
その先があるのかどうかすらわからなくて

それでもねぇ
僕は笑ってたんだ

あの時 僕といたのは誰だったんだろうな
顔も姿も全然思いだせないんだけど
あれは君だったのかもしれないな

まぁ 誰でもいいんだけどさ

まったくねぇ
変な夢を見たもんだよ



…世界がねぇ
軋み始めたせいかもしれないな




  1. 2014/01/08(水) 21:22:31|
  2. 詩のやうな
  3. | コメント:0
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