絵空言 夢のまた夢

絵空言




スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

夢のまた夢

うつらうつらと夢を見て
うすらと瞼(まぶた)を開けぬれば
此の世を夢とも現(うつつ)とも
言い得ぬ事の不確かさ

昨日の現は今日の夢
今日の現は明日の夢
くるくるくるりと巡る世の
儚さ何に例へよう
咲く花散る花木洩れ陽に


ふらりふらりと世を歩き
うすらと世相を眺むれば
此の世は何処まで続くのか
知り得ぬ我が身の力無さ

記憶の欠片は霧の中
埋もれて錆びれて塵の中
からからからりと廻る世の
虚しさ何に託せよう
吹く風湧く雲空の色


移ろふ影に死を思ひ
此の世の果てを願へども
彼の世に望む事も無く
過ぎ往く道に立ち止る

昔々に見た夢は
青く澄んだ水の夢
彼の世の果ての海の夢
影無き世界に射す光
生命(いのち)の海の愛しさを
何に例へて詠はうか
何に託して残さうか
歌ひ舞ひ踊る日月の光に例へ
飛ぶ者這う者駆ける者
揺らぎ佇みそよぐ者
天地に満ちよと祈りに託して

  1. 2016/12/04(日) 06:29:36|
  2. 詩のやうな
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。