絵空言 終焉の扉

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終焉の扉

固く閉ざされた

天国の門を

超えていくのは

蝶でなくてはならない

一羽の 蝶でなくてはならない



誰の為の扉か

扉の向こうに 何があるのか

門番たる我は知らぬ

人の形を成してはいたが

人ならざる者達を

何者でもなき者達を

幾度か 通したことはある

ただ 門に命ぜられるままに

扉を開けたまでのことだが


彼岸を見ることは 我には許されぬ

我がまだ人なればこそ



少なくとも 人なれば

過ぎること能わざる門

超えていくには

蝶でなくてはならない

ひとひらの 蝶でなくてはならない
 
 
 
 


テーマ: - ジャンル:小説・文学

  1. 2010/04/14(水) 06:57:28|
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