絵空言




日射病

俺はジリジリと乾涸びてゆく

焼け爛れたアスファルトの上で
照りつける日差しの下で

何の後悔もなく 
カケラほどの 自己満足もなく



俺はジワジワと滅びていく

行き場のない檻の中で
行き交う人々の輪の外で

誰の役にも立たず
存在すら 誰にも気づかれずに


テーマ: - ジャンル:小説・文学

  1. 2010/06/09(水) 17:58:04|
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